重陽



平成二十一年の旧暦、九月九日は十月二十六日です

旧暦の重陽は本来晩秋にあたりますから重陽の節句は別名菊の節句とも呼ばれ
かつては菊花の宴や菊の見事さを競う菊合せ等の行事が盛んに行われました。
新暦になってからは残暑も厳しく菊も開花に至らず呼び名を残すのみとなりました。

菅原道真の和歌と漢詩
菊合せを詠める

秋風の吹きあげに立てる白菊は花かあらぬか波の寄するか
 
重陽の後朝の宴に勅題「秋思」を詠める

丞相度年幾樂思
今宵觸物自然悲
聲寒絡緯風吹處
葉落梧桐雨打時
君富春秋臣漸老
恩無涯岸報猶遲
不知此意何安慰
酌酒聽琴又詠詩


重陽の後朝、去年の清涼殿における重陽の後朝の宴で
勅題「秋思」の詩に褒美の御衣を賜ったことを偲んで詠める

去年今夜待清涼
秋思詩篇獨斷腸
恩賜御衣今在此
捧持毎日拜餘香


此の度は能楽「菊慈童」に見立てた御所人形を 戦前の下絵、写真と共にお目にかけます。
  

菊慈童
御所人形菊慈童

御所人形菊慈童墨絵下絵





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(平成二十一年度)

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