端午


平成二十二年旧暦の五月五日は、六月十六日です

庚寅歳に因み端午の具足飾に馬と共に
飾られることの多い「虎」をお目にかけます。
「虎」は古今様画家が好んで作品にしています。
何万年も以前は兎も角 虎は日本に生息する獣ではないので
遣唐使など様々な形で日本にその姿が伝わり
又生け捕りのまま日本にもたらされたこともあったようです。

毛皮は特に珍重され
端午の人形の太刀飾や靱、武将の敷物にも
その意匠が用いられています。
お雛さんの随身の蔓桶の上にも虎の皮の敷物を用います。

毛植えの虎
毛植えの虎2
毛植えの虎3
毛植の虎


まるで応挙描くところの虎を立体化した様な毛植の虎です。
京都では応挙、芦雪も「虎図」に名高いのですが
岸駒は写実的な猛虎図の名人として名高い画家です
虎の頭蓋骨等を所有し寸法を取って
解剖学的にも研究を重ねたと云われています。


端午の人形の題材には虎退治で名高い武将は加藤清正が特に寅歳に好まれ
御所人形やおぼこ等で虎退治の清正公を作っております。




平成二十二年の庚寅歳に因んだ「清正公の兜に平伏す虎」の写真



▲節句 人日  ▲節句 上巳  ▲節句 七夕 ▲節句 重陽
(平成二十二年度)


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